
どうも、はじめまして、競泳の応援が大好きなむぎぼうです。
私のブログに興味を持って頂きありがとうございます!
水泳の事には全く興味もなく、30年過ごしてきましたが、息子に幼稚園の年中さんの頃から水泳を習わせた事がきっかけで、息子やクラブチームの子供たちや、中学校の部活の子供たちの応援をする様になり、水泳の魅力にどっぷりとハマってしまったむきぼうです。
自分自身が水泳をやっていなかったので、水泳の事は何も知らなかったんですが、家族で息子の水泳を応援しているうちに、周りの方々から色々なことを教えてもらい、色々な事を学ばさせてもらいました。
この『水泳選手を応援している人のblog』は水泳選手を応援すると共に、水泳選手やその家族が水泳選手が速くなるために出来る事や水泳選手が悩んでいる事などをみんなで共有して高めていければ良いなと思い始めました。
どうぞ、ごゆっくりしていって下さいね!
むぎぼうの詳細プロフィールをご覧になって頂き誠にありがとうございます。
それでは、むぎぼうの人生を水泳選手の歩みと一緒に振り返る自己紹介の始まりで〜す。
むぎぼう:カナヅチとして30年生きる
息子 :幼稚園の年中さんから水泳を始める
むきぼうは子供の頃から水泳が嫌いで水に顔すらつける事が出来なかった、いわゆるカナヅチだったので、水泳とは全く関わりなく30年を過ごしてきました。
そんなむぎぼうですが、息子には同じ様なカナヅチになって欲しくないと思い、息子が年中の頃から水泳を習わせる事にしました。
息子は水泳がとても楽しかったみたいで、人並みに上達していきました。
むぎぼう:息子に刺激を受けて水泳練習を始める
息子 :小学校2年生で選手クラスに入る
息子が小学2年の時、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4泳法が、泳げる様になったので、コーチから選手クラスに入らないかとのお誘いがあり、めでたく小学校2年生で選手クラス入りする事となりました。
むぎぼう:水泳選手中心の生活になっていく
息子 :水泳選手としての実力をつけていく
水泳選手と呼ばれるようになって以来、小学校、中学校と平日は週3日〜5日は水泳の送り迎え、土日は水泳の朝練、夜練、試合と毎日が息子の水泳を中心に家族の生活が流れていく様になりました。
その甲斐あってか、市の水泳大会では1位を取れたり、優秀選手賞をもらったりと、それなりに水泳選手としての実力をつけていきました。
むぎぼう:少しづつ平泳ぎが出来る様になる
息子 :人生初めての挫折を味わう
しかし、小学校4年の時に骨折して約2ヶ月間、水泳の練習出来ず、治ったと思ったら今度は小学校5年の時に足を怪我してしまい約4ヶ月、水泳の練習が出来ないといったつらい日が続きました。
そんな事で伸びたい時にかなり足踏み状態が続いてしまいました。
周りの水泳選手は体の成長と共に速くなっていくが、息子は水泳の試合には出れない、水泳の練習すら出来ないといった状態で、本人も相当悔しそうでした。
むぎぼう:悔しい思いと水泳の奥深さを知る
息子 :小学校6年生で全国目指すが届かず
小学校ではJOCジュニアオリンピック水泳大会や静岡県で開催される『とびうお 杯』に出る事が1つの目標になって頑張っていましたが、JOCの標準記録は速すぎて手が出ない状態、とびうお 杯の標準記録は頑張れば手の届く所にある大会といった感じなのですが、怪我がひびいた事もあり、後わずかなところで、標準記録には及ばず全国大会には参加出来ませんでした。
息子は駄目だったけど、標準記録をクリアした子供たちは本当にすごいと思います。おめでとう!
水泳を通じて息子と家族で悔しい思いをした瞬間でした。また、そんな中、多くの水泳選手が標準記録を突破して次のステージに進んでいると思うと水泳って奥が深いスポーツで、もっと頑張ろうと思った瞬間でもありました。
むぎぼう:息子の小学校卒業で大問題に直面する
息子 :小学生にして人生の大きな決断をする
そんな事で小学校を卒業する事になりましたが、ここで大きな問題が出てきます。
進学予定の中学校には水泳部がない問題です。
ガーン!
私の市では水泳部がある中学校は2校しかないのです。
今まで、頑張って水泳をやってきた子供たちや一生懸命に送り迎えしてきたご家族にはつらい現実です。
この現実の壁にぶち当たって多くの水泳選手たちが、水泳をやめて他のスポーツに変わっていってしまいます。
中には中学校では部活に入らずに水泳選手としてクラブチームを選択する子供たちもいますが、中学校で部活の友達がいないのは、どこか孤独で寂しそうに感じました。
中学校に水泳部がないのは本当に残念な事だと思います。親は必死に送り迎えをして子育てしています。これから同じ悩みを抱える子供たちが少しでも減るようにこの先なんとかして欲しいものですね。頼みますよ!
息子もこの現実にはかなり迷っていましたが、息子は中の良かった小学校の友達たちとお別れして1人で水泳部のある隣の市の中学校に進学することを決断しました。
息子、頑張れ!
水泳にはそれぐらい人を引きつける何かがあるんだなと改めて感じました。
中学校に入ると水泳部の先輩や同級生にも恵まれて、楽しく学校生活を過ごす事が出来ました。
中学校を卒業してから息子に中学校どうだった?と聞くと本心は小学校の友達と別れた事がかなり孤独でつらかったみたいでした。
むぎぼう:平泳ぎで500m泳げる様になる
息子 :中学校で自分より速い同級生に出会う
中学校1年では部活にも慣れて楽しく水泳をする日々が続きました。水泳部はそんなに人数が多い訳ではないけど、すごく速い子が1人入ってきました。この先この子と一緒に地区大会を目指す事になります。
中体連では県大会には出場出来ましたが、他の学校の先輩たちには敵わず、その上の地区大会には勝ち進めずに中学1年の夏が終わりました。
むぎぼう:相変わらず平泳ぎしか泳げない状態
息子 :中学校2年生で地区大会にリレー出場
中学校2年では、学年も上がり、後輩も出来て、ますます部活を楽しそうにやっていました。
中体連の県大会では残念ながら先輩たちや速い子たちには勝てずに今年も個人種目では地区大会には進出出来ませんでした。
ですが、同じ中学校の速い先輩と同級生のお陰で400mのフリーリレーで地区大会に出れることになりました。
速い先輩の足を引っ張る存在ではありましたが、初めて地区大会に出れる嬉しさは親子共々たまりませんでした。
地区大会では周りの県外の中学校の選手たちも速くて太刀打ち出来ませんでしたが、そこそこの成績を取ることが出来て、少し熱い夏を経験させてもらいました。
来年こそは全国あるいは地区大会に個人種目で出てやるぞっと家族で誓いました。
〈中体連の県大会から地区大会への選考基準〉
地区大会には水泳選手1人1種目のみ出る事が出来ます。(リレーは除く)
県予選には1人2種目までエントリーする事が出来て、標準記録をクリアすれば県大会に出れるのですが、県大会から地方大会に進むにはは各種目の上位2名しか進む事が出来ません。
成績上位者から1種目づつ選んでいくので、各種目上位4位くらいに入っていれば成績上位者が別の種目を選んだ際に繰り上がりで地区大会に出れる可能性があります。地区大会はそれぐらい狭き門になっています。
リレー種目は中学校対抗で県で上位6位までが、地区大会に出る事が出来ます。
むぎぼう:平泳ぎで初めて1000m泳ぎました
息子 :中学校3年生スタイル1で地区大会へ
いよいよ中学校最後の3年生になりました。
息子の得意種目(スタイルワン(S1)と言います)は50m、100mの自由形でとてもライバルが多い激戦の種目になります。その中で上位4位以内入るにはそれなりの力が必要になります。息子には何とか地区大会に勝ち進んでもらいたいと思い色々な事をやりました。
これについては『水泳選手が自己ベスト更新するためにやって良かった事(努力編)、(アイテム編)』として記事にしてみました。ご興味があれば読んで下さいね。
さて、いよいよ中学校最後の中体連が始まりました。
県大会では全国標準記録にはやはり手が届かず、全国大会には行けませんでしたが、努力の甲斐あって、地区大会には100m自由形で参加出来ることになりました。
また、2年生と同じく400mフリーリレーでも地区大会に出場出来る事になりました。
全国には届きませんでしたが、県大会が終わってもまだ、最後の夏が楽しめると思うと嬉しくてたまりませんでした。
ちなみに県大会の試合当日は地区大会への出場ごかかっているので、心臓バクバクでした。
息子 :中学校最後の地区大会出場
むぎぼう:最後の大会頑張って応援する
地区大会では県から一緒に行った多くの友達たちや、クラブチームのコーチも駆けつけてくれて、応援してもらった事もあり、後一歩で入賞するところまで行く事が出来ました。決して自慢出来るタイムではないけれど、今の息子の実力以上の力が出せたのではないかと思いとても嬉しかったです。記録は自己ベストも更新する事が出来たとの事で、とても熱い中学校最後の夏になりました。
息子も今までの大会の中で一番興奮した大会の様でした。
小さい頃から水泳をやっている子供はすごく多いですが、四泳法が出来る様になったら辞めてしまう子供も沢山いらっしゃいます。
頑張って続ければ熱い夏を経験出来るかもしれません。途中でやめてしまうのはとてももったいないと思いますので、是非全国目指して続けて欲しいと思います。
むぎぼう:クロールのバタ足が全然進まない
息子 :中学校を卒業してついに高校生になる
これで、中学校の熱い夏が終わり、今度は一変して、受験生になりました。勉強はつらい様でしたが、受験はなんとか志望校に合格する事が出来ました。ホットひと息つけました。合格おめでとう!
別の中学校で息子よりも速くて良いライバルだった友達たちも同じ高校に合格する事が出来て、今は一緒のチームの水泳選手として練習に励む事になった。
こんな事ってあるんですね。
今はとても良い感じで高校生活をエンジョイしています。
私の水泳が好きになったプロフィールはこんなところになります。
これからも引き続き水泳選手を応援して行きま〜すので、みなさんもお付き合いよろしくお願いしますね!
後編記事 奥さんの支えは素晴らしい
水泳選手を持つご家族の方々は水泳選手の体調管理、練習の送り迎えなど本当に色々と大変だと思います。
うちの場合も毎日、学校の部活が終わって帰ってきてから、クラブチームの練習があるため、クラブチームの送り迎えから帰って来ると、大体夕食は夜の9時位でした。
むぎぼうは仕事帰りに迎えに行く程度でしたが、奥さんは家事をこなして息子の体調管理をやってクラブチームの送り迎えと本当に大変だと思います。奥さんには本当に感謝しています。
どこのご家庭でも水泳選手を持つご家庭は同じ様な大変忙しい毎日を送っている事だと思います。
そんな忙しい生活になってしまいますが、私たち家族が水泳選手を育てて良かったと思う事は沢山あります。
それは沢山ありすぎて、書き出すと長くなりますので、『【子供の習い事】水泳選手を育てて本当に良かったと思う事』で記事にしてみましたので見てみて下さい。
水泳って、サッカーや野球などに比べるとマイナーなスポーツといったイメージがありますが、水泳は生涯スポーツと言うだけあって水泳をやっている選手の数はすごく多くてとってもメジャーなスポーツでびっくりします。
クラブチームの大会や市の大会では上位に入れても県大会や地区大会になるともっと速い選手が出てきて、度肝を抜かれます。全国大会や国際大会なんか、夢の世界と言った感じです。
そんな厳しい世界なのに少しでも速くなりたいと頑張っている水泳選手たちを見ると応援したくなっちゃいますね。水泳選手の皆さん、頑張って下さい!
水泳選手のみなさんも頑張っていますが、ご家族、特にうちの場合は奥さんも一緒に頑張っています。
大抵のスポーツは送り迎えまでする必要はなく、1人で練習に行って1人で練習から帰って来る事が出来ます。ですが、水泳は違います。(他にもその様なスポーツは色々とあると思いますが)
プールは限られた場所にしか無いため、ほとんどの水泳選手を持つご家庭は送り迎えをしているのではないでしょうか。
これって、すごく大変な事なので、うちの場合はそれをこなしてくれている奥さんは本当に立派で、とても感謝しています。
水泳選手のみんなもきっとご家族には感謝していると思いますよ。
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