意外と知らない水泳ゴーグルの選び方、分かり易くまとめました!

 水泳選手のテンションを上げるアイテムで欠かせないゴーグルですが、色々な種類があってどのゴーグルを買うべきか迷ってしまいますね、

 今回はそんな水泳ゴーグルの選び方を分かり易くまとめてみました。

おすすめメーカーについて

 ずばり、おすすめメーカーはタバタ(VIEW)と山本光学(SWANS)です。

 どちらかの水泳ゴーグルを選べば間違いなしです。

 水泳で有名メーカーと言えばMIZUNO、arena、Speedo、asicsの4社が思い浮かびますが、水泳ゴーグルのシェアを見てみるとタバタ(VIEW)と山本光学(SWANS)がシェアの大半を占めています。

 タバタ(VIEW)と山本光学(SWANS)はスポーツ全般のゴーグル専門メーカーで水泳以外にも多くのスポーツで使用するゴーグルを製作しているメーカーです。また、ゴーグル専門の、メーカーだけにゴーグル製作に関しては高い技術力を誇っています。

 専門メーカーだけあって、質は高いですので、水泳ゴーグルを購入する場合はタバタ(VIEW)と山本光学(SWANS)の2社で検討するのが良いです。

 それではメーカーが決まったところで選ぶポイントを順に見ていきましょう!

クッションの有無について

 小さいお子さんや、水泳初心者の方はクッション付きがおすすめです。また、中級者、上級者の方で本格的に水泳をやっている方はノンクッション(クッション無し)がおすすめです。

 ゴーグルにはレンズの周りにゴムのクッションが付いているゴーグルとクッションが付いていないゴーグルがあります。

 クッション付きのゴーグルは長時間付けても痛くなりにくいので、小さいお子さんや水泳初心者、長時間練習する時なんかに使用したいゴーグルです。

 クッションが無いゴーグルはクッションが無い分、顔との密着性があがり、水の抵抗を受けにくいので、中級者から上級者向けのゴーグルになっていて、試合で少しでも速いタイムを出したい時なんかに付けたいゴーグルです。

 長く水泳をやっていると水泳を始めた頃はクッション付きを使用していますが、水泳が上達するといつの間にか、ノンクッションを使用しているといった感じで知らない間にノンクッションに買い替えている水泳選手は多いです。

 息子の場合は小学校6年生位で先輩にすすめられてノンクッションに変更しました。

レンズの色について

 レンズには沢山の色がありますが、ポイントとしては室外の晴れた日用と屋内や曇の日用で色を使い分けるのが良いです。

晴れの日用の色

  • スモーク:全ての光を吸収してくれて、暗めの自然な色で見えます。サングラスを付けている様な感じで眩しい日には有効です。
  • ブラウン:少し視界が暗くなりますが、コントラストがはっきりして遠くが見やすいです。
  • パープル:眩しい黄色の光を吸収してくれるので、眩しい日には有効です。
  • ブルー:眩しい黄色の光を吸収してくれますので、眩しい日には有効です。また、集中力を高めてくれる色です。
  • グリーン:赤と紫の光を吸収してくれるので、自然な見え方になります。リラックス効果があり、目が疲れにくいので、長時間泳ぎたいときに使いたい色です。

屋内、曇りの日用の色

  • イエロー:コントラストのはっきりした明るい視界になります。
  • オレンジ:コントラストのはっきりした明るい視界になります。黄色と比べると少し暗めになります。

その他の色

  • クリア:裸眼と同じ見え方なので視界の良さは1番です。但し、色調が変わらないので野外では眩しく感じるかも知れません。自然な見え方ですので、小さいお子さん用としては最適な色です。
  • レッド:気持ちを高ぶらせたい時に有効な色で、レースなどで爆発力を発揮したい時は良いですが、練習などには適していません。
  • ピンク:可愛らしいので女性に人気のある色です。コントラストがはっきりして遠くが見やすいです。

レンズの特殊加工について

 水泳ゴーグルを購入するときは曇り止め加工、ミラー加工、紫外線カット、度付きレンズ等の便利な特殊加工が施されたものがあります。

 カラーと合わせて確認して下さい。

曇り止め加工

 特に重要視したいのは曇り止め加工です。泳いでいるうちに曇ってくると視界が悪くなってすごく不快な気持ちになりますし、曇りやすいと練習のサイクルの間に水に浸けたりして曇りを取り除く必要がありとにかく不便です。

 水中での視界を確保するために曇り止め加工は必須です。最近では従来品に比べ曇り止め効果10倍の製品も出ました。

ミラー加工

 日差しのある屋外で使用する場合にはミラーが光を遮ってくれるので、眩しさ対策としてミラーがおすすめです。

 また、ミラーは見た目もカッコ良いので、カッコ良さで選ぶのも正直有りです。

紫外線カット加工

 紫外線が気になる人はUVカットが施されたものがあるので、屋外で使用する場合には合わせてチェックしておきたいですね。

度付きレンズ

 コンタクトをしたままの水泳は、目にケガをするリスクがあるため、やめた方が良いです。

 視力の悪い人用に度付きタイプのゴーグルがあります。度付きタイプのものは、度数も幅広く用意されていますので、その中から自分の視力に合ったゴーグルを選べば良いです。

子供用の水泳ゴーグル

 子供は直ぐに成長していきますので、サイズの合ったジュニア用のゴーグルを選んで下さい。

 サイズが合っていないと小さくて顔や頭が痛くなったり、隙間が出来て、水が入ってきやすくなったりします。

 成長に合わせて買い替えてあげるのが、良いと思います。

まとめ

  • 水泳ゴーグルを選ぶポイントをまとめるとメーカーはタバタ(VIEW)と山本光学(SWANS)
  • 初心者はクッション有り、中級者、上級者はクッション無し
  • 眩しい屋外では、スモークやミラータイプ、ブラウン、パープル、ブルー、グリーン、曇りの日や屋内ではクリアやイエロー、オレンジがおすすめ
  • 特殊加工として曇り止め加工は必須、屋外ではUVカット加工がおすすめ

 今回は意外に知らない水泳ゴーグルの選び方についてまとめてみました。

 ゴーグルを選ぶ際の参考になれば幸いです。

 最後までお読み頂きありがとうございました。

 ゴーグルの特徴が理解出来たら次はおすすめの水泳ゴーグルを紹介したいと思います。

 おすすめ水泳ゴーグルについては『おすすめ水泳ゴーグルを紹介します!』で紹介していますので、見てみて下さい。

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